【病気克服の極意】下肢静脈瘤や心筋梗塞は約20%が死亡する恐ろしい病気

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胆のうに発生するがん

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胆のうがんは発生頻度の高いがんではありません。しかし高齢化と共に患者数が増えてきています。胆のうがんになりやすい人の傾向があります。その一つに高齢が挙げられます。このがんは高齢になる程、発症しやすいことが明らかになっています。もう一つは胆石です。胆のうがんになる半数以上が胆石を持っています。胆石の形成には女性ホルモンが関係しているとされています。したがって女性にできやすいことが知られています。最後に膵胆管合流異常がある人です。これは先天的な異常で膵液が胆管や胆のうに逆流しやすいことで、慢性的な刺激となり胆のうがんのリスクが高くなってしまうと指摘されています。胆のうがんの初期は無症状で、ある程度進行すると右上腹部痛や黄疸などの症状が現れます。初期での発見は難しいといわれていますが、近年は健康診断や人間ドッグでのエコー普及で発見される頻度が向上してきています。

胆のうは壁が薄いため、がんが進行して壁を破ってしまうと肝臓やリンパ管を通して転移してしまう危険性があります。そのため他臓器への転移を防ぐために摘出手術が基本となります。手術以外では放射線療法や抗がん剤による化学療法などを行ないます。胆のうを摘出することによる体への影響を心配する人もいます。胆のうがなくなることで胆汁が濃縮されなくなり、脂っこいものを食べると下痢をしやすくなる人も中にはいます。しかし体にとっての大きな影響は殆どないとされています。摘出手術は胆のうを取り出すときに胆汁が腹腔内に漏れると転移する危険があるために開腹手術を行なうことが多くなります。入院期間は通常1週間程度とされています。黄疸などの自覚症状が現れてから見つかった胆のうがんの場合、進行しているケースが多く、手術が適応とならないケースが少なくありません。他にも転移が見つかった場合は手術は行なわず、抗がん剤治療や放射線療法等の治療を行ないます。